料理上手の特徴とは?|レシピに頼りすぎず、無理なく料理が上手になるための考え方

自炊ガイド

自炊をしていると、 「レシピ通りなら美味しく作れるのに、レシピなしで作ると美味しくない」。そんな壁にぶつかることはありませんか?

この記事では私自身の経験を踏まえ、レシピに頼りすぎず、無理なく料理が上手になる考え方をお伝えします。

ハレのトリ
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料理上手の特徴

料理上手=料理の「基本の型」をなんとなく理解している状態

私が昔、無国籍料理店で働き始めた頃、基本の野菜デリのレシピを教わって、「後は自由にやってね」と言われたことがありました。

最初はすごく戸惑いました。
自由にやる……?

最初はレシピ通りに忠実に作り続けました。同時に、上手な人がどうやっているのかを観察しました。

しばらく観察し続けると、ある法則に気づきます。

上手な人は「基本の型」(今回はお店の基本レシピ)を起点にして、そこから食材を変えたり、少しスパイスを加えたり、調味料を変えたりして応用しているのです。

「レシピ通りに作れる」→レシピなしでも「応用して作れる」ようになるには?

そのレシピに「必要な要素」=「基本の型」を理解する

例えば、にんじんのラペ。
私が習ったのはお店のレシピなので、使っている調味料は多いし複雑な味わいです。

ただ、必要な要素を抽出するとこうなります。

・にんじんの重量1%の塩

・オリーブオイル

・レモン汁orお酢

・砂糖など甘み

かなりシンプルにすると「塩+油+酸味+甘み」のみ。

例えば、料理上手な人はこんなアレンジをします。

・にんじん→ビーツやズッキーニなど他の野菜にする

・オリーブオイル→ごま油にする

・レモン汁orお酢→季節の柑橘を使う

・砂糖→ハチミツにする(もしくは使わない)

少しずつ構成要素をずらしているだけなのに、かなりの種類のアレンジになりますよね。

この“要素を抜き出す感覚”は、回数を重ねてコツをつかんでいく部分もありますし、その調味料の役割や使い方を理解しているかどうかも関係してきます。

また、最初からコツをつかむのは難しくても、まずは使いやすい調味料を選ぶことも大切です。

応用の近道は、「基本の型」を増やすこと

新しいレシピを試すときは、遠回りに見えても、下記のようにやると上達が早くなります。

慣れるまで何度も繰り返し作ってそのレシピの「基本の型」を身につける

・出来ればレシピを見過ぎずに、うろ覚えくらいの状態で何度も作ってみる

レシピをなぞってそのまま作っているとただの作業になりがちですが、もう一歩踏み込んで同じレシピを繰り返し作っていくと、少しずつ「基本の型」が増えていきます。

最近では、やっている調理工程や食材・調味料の意味にまで踏み込んで解説してあるレシピ本も多くありますので、そういうものを選んでみるのもおすすめです。


料理の「基本の型」を増やすためにやると良いこと3選

料理が苦にならないために、他にも意識すると良さそうなことをご紹介します。

①自分の苦手な作業を把握する

私は、千切り・みじん切りなど、ある程度大きさを揃えて細かく切るという作業が苦手です。

千切り・みじん切りがストレス解消になる、という人にもたくさん出会ってきましたが、自分自身は不得意な作業だと割り切ることにしました。

苦手に向き合うことも大事ですが、時には割り切ることも大事です。

②苦手な作業は道具でカバーできるか検討するorやらないと割り切る

最初にご紹介したお店のレシピの「にんじんラペ」も、やはり千切りの精度が味わいに影響する料理です。ただ幸運なことに、お店ではスライサーを使っていました。

そして、家でもスライサーを購入して同じ料理をよく作っています。気持ちよく綺麗な千切りになるので、むしろ楽しい作業です。

おそらくスライサーがなければ、野菜の千切りが必要な料理はやらないと割り切って、料理のレパートリーから外しています

自炊ですし、それで良いと思います。

③楽しく作れる料理のレパートリーを増やす

私が人に食べてもらう時によく作るのは、オーブン料理や煮込み料理です。

理由はシンプルで、食材を切る精度が料理のクオリティに大きく影響しないから。

細かいことを気にしすぎなくていいので、楽しく作れます。

また、「きちんと作らなきゃ」という思い込みが、料理を苦しくしていることもあります。

【番外編】疲れた日は料理から離れる

日々、料理をしていると、疲れる日もあって当然です。

そんな日は、料理のことを忘れましょう。

外食やお惣菜、レトルト食品に頼ることはもちろん、冷凍食品や宅配食なんかも最近は美味しいものばかりです。

疲れた日のエスケープ手段を持っておくことも大事なことだと思います。

まとめ|料理上手とは日々の積み重ね

私の思う「料理が上達する方法」についてお伝えしました。色々書きましたが、私自身も日々勉強中です。

私にとって料理上手とは、日々の積み重ねの結果です。

ただ、うまくいかない日や疲れてしまう日ももちろんあると思います。そんな日は無理をせず、自分を労ってあげてください。

キッチン環境の使いにくさが上達を阻んでいる場合もあるので、快適なキッチン環境を整えることもおすすめです。

自炊初心者向けのキッチンツールや食器のご紹介もしています↓

ハレのトリ

30代地方在住。一人暮らし・自炊初心者・忙しい方に向けて、無理のない食生活のヒントを発信しています。飲食店や企業のまかない作り、日本酒製造の仕事経験があります。

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