初診予約が人気で取れないと評判の鍼灸師 若林理砂さんによる、人生をサバイバルしていくための自炊の知恵が詰まった1冊です。最近なんだか調子が悪い、何をやってもうまくいかない…。こういった方にぜひ読んでいただきたいです。

この本はこんな人におすすめ
・忙しすぎて食べるのが面倒
・仕事終わりに買い物にいくような時間がない
・キッチンや冷蔵庫が小さく、食材の買いだめが出来ない
・たまに料理ができなくなる期間があって落ち込む
当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。
養生サバイバル 温かい食事だけが人生を変えることができる【電子書籍】[ 若林 理砂 ] 価格:1320円 |
はじめに
私がしんどいときに助けられた一冊

忙しさから食事が疎かになり、
メンタルまで落ち込んでいた時期があります。
そのとき、この本の言葉に救われました。
「まずは温かいものを食べる」
「食べることは、生きることそのもの」
この本は、何らかの理由できちんと食事が取れていない人に最大限寄り添ってくれます。
本当に苦しい人こそぜひ読んでみていただきたいです。
ミニマルな自炊の参考にもなる本
他の記事でも取り上げていますが、ミニマルな自炊の手引書としても、かなり参考になる本です。
また、きちんと自炊できるのが一番という前提でも、しんどい時の具体的なエスケープ手段を持っておくのは悪いことではないと思います。
ミニマルな自炊の参考にされたい方は、ステップ1・2をご覧ください。
内容紹介

この本は、著者のある疑問から始まります

疑問ときっかけ
もう治っても良さそうな人が改善しない、原因は「食事」だった
自身が経営する鍼灸院で、「治療を続けてもう治っても良さそうな人が改善しない」
ーーそんな患者さんたちの共通点は「食事をしていない」ということでした。
まったく食べていないのではなく、身体や心の健康を維持するのに必要な食事をしていないのです。
人間の尊厳を損なわない「温かい食事」が必要
こうしてSNS上で情報収集を始めた鍼灸師の若林さん。その結果、
「必要最低限のものしか食べていない、そもそも食事をしていない、いわば『貧しい食生活』をしている人がじつはたくさんいる」こと、「温かい食事をとっていない」ことがわかったそうです。
そして、そんな人たちが人間の尊厳を損なわない食事をとるにはどうすればいいか、若林さんの模索が始まり、この本が出来上がりました。
食べないと、メンタルもやられてしまう!
また、本書を通して、若林さんが声を大にして伝えていることが、「食事とメンタルの関係」です。
最近イライラすることが多いとか、ちょっとしたことでも落ち込んでしまうとか、そんな心持ちになることが増えてきたら、いったん食事を見直すことをすすめられています。
食べないことは身体への悪影響も大きいですが、メンタルへの影響も計り知れないことを脳内ホルモンを例に挙げて述べておられます。
本書の肝・養生サバイバルとは──
本書の肝となる部分を本文より引用しています。
「養生サバイバル」とは──
お金がなくても、長時間労働でも、とにかく人間の尊厳を損なわない食事を食べて、そこからステップを踏んで、季節の養生に至るまで人生をサバイバルしていくための知恵。
〈自炊レベル〉
ステップ1:調理なしでまず食べる
ステップ2:米を炊くなど、少し食事に意識が向くようになる
ステップ3:旬の食材を意識したり、一般的な自炊ができるようになる
この3つのステップにより、食べることで生きる力を身につけていく。
この記事では上記の内容を私自身の解釈も含めて紹介します。
食べる気力も湧かない方には、ぜひステップ1からはじめてみてほしいです。
余裕ができたり、心にゆとりがある時にはステップ2、ステップ3に進んで、忙しくて食事まで気が回らない時はステップ1に帰ってくれば大丈夫です。
ステップ1:調理なしでまず食べる
まずは食事を疎かにせず、きちんと食べることから。
最低限、以下だけ押さえてください。
・お湯を沸かす手段が何かしらある

合言葉は
「とりあえず、お湯沸かそうぜ」です
ポイント1 お湯を沸かして温かい食事をとる
水を入れたマグカップを電子レンジに入れて、お湯を沸かしても構いませんし、
インスタントの味噌汁やスープで構いません。
まずは温かいものを食べることが大切です。
ポイント2 主食と一緒にたんぱく質も摂取する
主食とたんぱく質を一緒に食べることもとても大事です。
常温保存可能な魚の缶詰やソーセージなど、常備しておくと便利です。
上記のポイントを守って、1日2食ないし、3食を食べることを習慣づけることで、少しずつ元気が出るはずです。
ステップ2:米を炊くなど、少し食事に意識が向くようになる
続いて、少し余裕が出てきたら、お米を炊いたり、簡単な調理をしていきましょう。
下記のものがあるとぐっと楽になります。
・電子レンジがある
・キッチンばさみ・包丁・まな板がある
・コンロがある
・小さくてもいいので冷蔵庫がある

合言葉は
「とにかく飯炊こうぜ」です
若林さんの考える自炊力のイメージは、
主食(炭水化物)とおかず(ビタミン類とタンパク質)
という組み合わせを考えられること。
そのために、まずは主食のお米を炊くところから始めましょう。
炊飯器がなくても、ジップロックコンテナーと電子レンジがあればお米は炊けます。
また、電子レンジですぐ食べられるレトルト白米に頼るのも良いと思います。
さらに、電子レンジをフル活用したレシピも掲載されています。気になる方はぜひ著作をご覧ください。
ステップ3:旬の食材を意識したり、一般的な自炊ができるようになる
ステップ3が、一般的にイメージされる家庭料理や自炊のレベルになります。
・電子レンジがある
・包丁・まな板・鍋・フライパン・キッチンばさみ、調理器具が何種類かある
・コンロがある
・冷凍庫付き冷蔵庫がある
・炊飯器があるとなお良い

合言葉は、
「旬の食材を、手間なく、普通に食べようぜ」です
野菜の皮を剥いたり、刻んだりといった調理工程がステップ3から入ってきます。
栄養バランスを考えたり、かなり余裕がある段階です。
まとめ
いま元気がなかったり、自炊まで時間が取れないと悩んでいる方は、まず「ステップ1:調理なしでまず食べる」から。
余裕があるときはステップ2・3へ。
しんどいときはまたステップ1へ戻って大丈夫。
そう思わせてくれる、心強い一冊です。
また、今回の記事では詳しく紹介しませんでしたが、栄養バランスを考える上で気軽にバランスを整えられるアイデアや電子レンジ活用レシピなど数多く紹介してありますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
きっと助けになるはずです。
(※食材の金額目安の紹介もありますが、この本が出版された当時の物価です。今とはかなり違うので、実際に読まれる際にはご注意ください)
養生サバイバル 温かい食事だけが人生を変えることができる【電子書籍】[ 若林 理砂 ] 価格:1320円 |


